ストレスでも黄ばむ歯

2014.2.3|未分類

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

 

 

ストレスが原因で食べた物を嘔吐してしまう人がいます。吐き戻す行為は体に非常に負担ですが、口腔衛生上も良くありません。
通常、食べ物は口から入って食道を通り、胃に到着、胃酸で分解され、吸収されます。つまり、嘔吐物には胃酸が含まれているので、本来は弱アルカリ性である口の中が酸性になります。その酸はエナメル質を溶かしてしまうほど強いので、う蝕になりやすくなります。たとえブラッシングで予防しても、酸性度が高いので、エナメル質が溶けて薄くなり、内側の象牙質がうっすら透けて見えるようになります。象牙質は元々黄色っぽい色をしているので、全体的に黄ばんだ印象となるのです。
こうならないためには、嘔吐しないことがもちろんですが、それが不可能な場合、牛乳などの乳製品を嘔吐前に飲んでおくと、エナメル質を保護する役割をしてくれるので、ダメージを多少は防げます。
着色性の食べ物のために黄ばむのは仕方ありません。しかし、エナメル質が薄くなって黄ばんで見えるのは、知覚過敏やう蝕へのリスクを高めてしまいます。
健康的な体は、規則正しい生活とバランスの取れた食事から成り立ちます。美味しく食事をいただくには、毎日の口腔ケアが重要です。いつまでも、楽しく食事をいただきたいものです。